外壁塗装は、メンテナンスの一つです。根本的なメンテナンスは外壁の張り替えや屋根のふき替えです。
一生の中でのメンテナンス時期を見ると次のようになります。
時期 | メンテンス内容 |
30歳で新築 | |
12年後の42歳 | 1回目の外壁塗装・屋根塗装 (耐用年数20年の塗料を使用) |
20年後の62歳 | 外壁の貼替・屋根の葺き替え |
12年後の74歳 | 2回目の外壁塗装・屋根塗装 (耐用年数20年の塗料を使用) |
20年後は94歳 | 一生ものですね |
窯業系サイディング外壁やスレート屋根の寿命は、おおむね30年と言われます。(金属外壁の場合は約40年)
上記の年齢は一つの例なので、あなたの年齢に置き換えてみて、いつ何をすればいいのかを考えてみてください。
外壁塗装・屋根塗装はこのスパンの中では耐用年数20年のものを使用すると最も効率的なメンテナンスになるのがお分かりいただけると思います。
そこで、一生の中で計画的に考えていく必要があると思います。
耐用年数を考慮した塗料の選び方
耐用年数と塗料の種類は次のようになります。耐用年数は施工方法や環境に左右されるので、おおむねの目安です。
耐用年数18年~20年 | セラミック配合フッ素系塗料 ガイナ塗料(遮熱断熱に優れる) |
耐用年数15年 | フッ素系塗料 |
耐用年数12年 | シリコン系塗料 |
耐用年数7年 | ウレタン系塗料 |
外壁や屋根の耐用年数を考えて、貼替や葺き替えまで15年を切っているようなら、耐用年数20年の塗料は逆に不経済です。
この場合はシリコン系の塗料を使用すると、ちょうどいいタイミングで貼替・葺き替え時期になります。
新築後10年を過ぎて1回目の外壁塗装を考えているのなら、できれば耐用年数が長い塗料を使うことをおすすめします。
特に屋根などは遮熱効果に優れるガイナ塗料を使うと、冷暖房費がやや少なくなるというメーカーデータがありますから、検討の余地はありますね。
おおかたのメンテナンス方法が決まったら、実績のある業者に相談して見積もりを取るという段取りになります。
ここで多くの方はハタと困ってしまいます。
どの業者に相談すればいいのか思いつかないからです。
塗装業者ではなく第三者的立場で相談窓口を持ち、ユーザーのニーズに沿った優良業者を無料で紹介してもらえるサービスは、利用する方が失敗がないと思われます。
ヌリカエの方は運営会社が東証マザーズ上場企業ですので、まずはヌリカエに相談してみることをおすすめします。
これらと合わせて、普段から広告チラシなどで気になっている業者にも見積もりを依頼して、比較検討されてはいかがでしょうか。
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