2016年8月28日(日)のがっちりマンデー(TBS系列)でやっていたポリウレア樹脂が話題を集めています。
耐水性能と安全性が著しく高くて、塗装後は数分で乾燥する新塗料だそうです。
★ 2023年5月現在 ポリウレア樹脂を塗料化した会社がありました。
KFケミカル株式会社が開発した超高耐候性ポリウレア樹脂塗料『KFスーパーウレアコート』です。
耐用年数が30年相当というのはすごいです。塗料系では最長だと思います。
耐候性試験は窯業系サイディングボードに塗布して行ったとされているので、窯業系サイディングボードに使えそうですね。
塗料だけの参考価格は15kg入で71,500円(税込)というのがネットにありました。価格だけならフッ素系塗料より少し高いくらいです。
これが普及してくると、窯業系サイディングの耐用年数は飛躍的に上がりますね。楽しみな塗料です。
新塗料 ポリウレア樹脂とは
2016年の放送では、段ボール箱にポリウレア塗料を吹き付け塗装すると、すぐに乾燥して、この段ボールにスタッフがとび乗っても壊れない様子が出ていました。
塗装した段ボールの中に水をいれると、水漏れしないでタンクのようです。
さらにすごいのはここからです。
段ボールにたまった水の上にポリウレア樹脂を吹き付けると、完全に乾燥したあと、その水の上にスタッフが乗ったんです!
確かに乗っていたんです。
まるで水の上に載っているような感じですごい。
ポリウレア樹脂とは、ウレタン結合より強いウレア結合が主体となった化合物で硬化時間も早いため、水や海水中での使用に優れているとのことです。
強度の強さと柔軟性から-50℃~150℃まで対応できるといったメリットもあるそうです。安全な素材で、飲料タンクの内側のコーティング(ライニング)にも使えるものです。
まさに夢のような新素材ですね。
屋根の防水工事に使えるそうです。
ただ、㎡単価は7,000円前後ととても高価です。
(※ 2016年当時の価格です)
シリコン樹脂塗料の3倍ぐらいの価格になりますね。
まだまだ一般的な商品ではないので取り扱いできる業者が限られると思いますし、塗装後の耐久性の実績もまだありませんから、もう少し様子を見てもいいと思います。
予算に余裕のある方は次の紹介サービスで相談してみてください。
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