外壁塗装や屋根塗装で市区町村から助成金が出るところがあります。
例えば東京都目黒区や大田区では「住宅リフォーム資金助成」という制度があって、「居住用住宅の増改修・修繕等、住宅の機能維持・向上のための改修工事」が対象になっています。
あなたのお住まいの自治体にも似たような補助制度があるかもしれませんので、ホームページなどでぜひお確かめください。
高反射率塗料工事費助成(港区)、地球温暖化防止設備導入助成制度(墨田区)とかいろいろな名称があり、内容もそれぞれ違うので各自治体に問い合わせてみるのが良いと思います。
よく聞く話では、ただ塗り替えるだけでなく、遮熱・断熱塗装などが対象になる場合があります。
助成金は10万円とか比較的小額ですが、返す必要のないお金ですので、もらえるものならもらった方がいいです。
助成金とは違いますが、台風や爆弾低気圧などで屋根がまくれたり、外壁が損傷した場合には、火災保険の自然災害特約で対応できることが多いので、あわせて外壁や屋根を塗装しなおす際には、ご加入の火災保険会社に問い合わせてみると良いと思います。
私は以前、木製の塀が暴風で壊れたとき、火災保険で直らないか聞いてみたんですが、塀とか門とかのような付属物は保険が出ないと言われたことがあります。
電話1本聞くだけ聞いてみれば良いと思います。
自治体の補助金(助成金)、火災保険、損害保険、自動車保険など、使えそうなものはとりあえずチェックしておくのが良いと思います。
なお、助成金を申請する場合は、業者に発注する前に申請しなければいけないので、時期に注意しましょう。また、年度内に完成し、支払いが終わることが条件になっていることが普通です。
コメント