外壁塗装の時期は気温と湿度で
外壁塗装を行う時期(季節)はいつがいいのかと言えば、塗装に適した温度と湿度というのが基本になります。
温度は5度以上。湿度は85%以下が適しています。
春 | 夏 | 秋 | 冬 | |
---|---|---|---|---|
気温 | 適 | 高すぎ | 適 | 低い |
湿度 | 適 | 高い | 適 | 適 |
雨 | 多い | 適 | 多い | 地域による |
最近は環境にやさしい水性塗料が主流です。水性塗料は湿度が高いと乾きにくいです。真夏の気温が非常に高い時期は、乾くのが早すぎて気泡ができたりしてよくありません。
一般的には4月~11月の間で、梅雨時と真夏を避けた時期が適当です。
真夏は避けた方がいい理由
真夏は気温が30℃以上にもなり、外壁表面温度は40℃から50℃になって作業には適しません。また、雨が降ると塗装はできませんから梅雨時は避けた方がいいです。
地域によっては、気候が温暖で冬に晴天が続く地域もあります。こういう地域なら冬でも外壁塗装は可能かもしれません。ただし、日が当たらない北面などは温度が低いと塗装できません。
また冬は日没が早く、午後4時30分には暗くなってくるので作業時間が短くなるというデメリットがあります。
水性塗料の特徴
水性塗料は湿度が85%以上のときや気温が5℃以下のときは、きわめて乾きにくく、塗装の強度も出ません。このことは塗装業者ならよく知っているはずです。
なお、油性塗料は湿度にはほとんど影響を受けません。
最近は、匂いがほとんどなく、水で薄めたり後始末が簡単にできる水性塗料がよく使われます。自動車用の水性塗料が出る時代ですから、耐久性としても全く問題ありません。
水性のセラミック配合のフッソ樹脂系塗料の耐用年数は15年から20年にもなります。
きちんとした業者を選ぶ
専門業者なら季節に応じた工程を組みますから、できるといわれれば大丈夫です。
気温や湿度に関して大事なことは、下地がしっかり乾いてから塗装すること。先に塗った塗料が乾いてから重ね塗りすることです。こういう基本がきちんとできる業者が信頼できますね。
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